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【岡山県立高校入試】合格のためのワンポイント

こんにちは、自学道場ヘッドコーチの
やっすーこと安永吉光です。

今日は岡山県立高校入試のお話。

いよいよ県立入試が近づき、
やきもきする親御さんと、
緊張感が増すお子さん。

そんな姿が目に浮かびます。

今日は、そんな皆さんに
合格のためのワンポイントアドバイスを。

岡山県に限らない話ですが、
合格を勝ち取る人は
自分の力を充分に発揮しています。

では、どう考えれば、
自分の力を充分に発揮できるのか。

それはとてもシンプルです。

①合格に必要な合計得点を考える
②合計得点をクリアするために、
どの科目でどのくらいの点を取るかを考える

という2点です。

 

まずは①について

必要な合計得点を考えることから、
入試の対策は始まります。

必要な得点を考えずに、
手当たり次第に問題を解いているだけでは、
不必要な学習をしてしまうかもしれません。

まずは350点満点の筆記試験で
何点を目指すのか。

これは、学校や塾の先生が
データを持っているはずですので、
聞いてみるとよいでしょう。

もし、教えてくれなかった場合は、
自学道場までご連絡くださいね。

 

そして、②

合計得点がわかったら、
その合計得点をクリアするために、
どの科目で何点を目指すかを考えます。

この時に必要な考え方は、
得意科目を高得点を。
苦手科目は致命傷にならないように。

という2点です。

数学を例を挙げると、
苦手にしている人は、
まず最初の大問1を
出来るだけ落とさないように、
大問1の練習をしっかりやりましょう。
実は大問1だけで
全体の3分の1くらいの得点になります。

大問2以降は各大問の1番を拾っていく。
この戦い方で、致命傷にはなりません。

このように、
各科目でどこを重点的に対策するのか、
しっかり選んでから学習をします。

こうすることで、
試験当日までにやるべきことが決まり、
安心して勉強に取り組めるものです。

もし不安があれば、
いつでも自学道場にお問い合わせください。
塾生以外の方のお問い合わせも大歓迎です。


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なぜ、自学なのか vol.1【塾長コラム】



自学道場はなぜ「自学」にこだわるのか。

たくさんの理由がありますので、
不定期になるとは思いますが、
シリーズ化してお伝えしようと思います。

「自学」にこだわる理由、
一丁目一番地とも言える大きな理由は、
「自分の幸せは自分が決めるから」です。

どれだけ裕福な暮らしをしても、
どれだけ愛情深く育てられても、
どれだけ周りの人が尽くしてくれても、
自分自身がそれに気づいて、
それを「幸せだ」と感じる心がなければ、
その人は幸せとは言えないでしょう。

自分の幸せは自分が決める、
自分の幸せは自分が創る。
人生の主役は自分自身なのです。

そして、その「幸せを創る自分」を
育てていくためには、
日頃から「自分で決める」訓練を
どれだけ多く積めるかが重要です。

子どもたちは、特に小学校に上がると
毎日指示や注意を受けながら
生活を送っています。
それはそれで社会で生きていくために
必要な要素とも言えるのですが、
それが続いてくると、

保護者や大人→指示する人
子どもたち→指示を守る人

という構図が生まれます。

この構図が生まれると、
それぞれが思い通りにならず、
不満や責め心が日常を占めるようになります。

一方で、
「自分で決める」訓練が出来ている人が
世の中に多くなってくれば、
「指示を受けなくても考えて動く」ことが
当たり前になってくるのです。

こちらの循環に入ると、
それぞれが責任感を持って行動するようになり、
許す心や認める心が日常を占めるようになります。

どちらが幸せな世の中になるかは、
言わずもがなでしょう。

「自学」は「自分で決める」訓練の
最も適した方法と言えます。

「自学力」が世界を変える。

自学道場が
「自学」にこだわる理由の1つです。

成績上位者はココがちがう!?シリーズ①【自学力を伸ばす、塾長コラム】

このシリーズは、学校や模試の成績が
上位の人たちが自然とやっている
日頃の習慣についてお伝えします。

今日は1回目。

まず、なんと言ってもこれ。

「物を大切に扱う」

成績が上位の人たちは、
総じて自分が使う道具
(文房具・テキストなど)を
丁寧に扱っています。

もちろん、使い込まれた参考書や
何度も覚えた単語帳などは、
次第にボロボロになっていきますが、
それでも大切に使っています。

逆に、小中学生にありがちなのは、
ボールペンやシャーペンを
分解して遊んでいたり、
練りケシづくりに没頭したり。

この状態の人は、
まだまだ成績上位に入れるような
学習姿勢にはなっていません。

そして、文房具だけではありません。

自分の身の回りの、
カバンや机・いすなど、
よく使うものを丁寧に扱っています。

道具を丁寧に扱うことができる人は、
後片付けまで含めて、
面倒くさがらず行うことができる人です。

一見、学習とは関係がないし、
信じるか信じないかはあなた次第ですが、
私が1800名超の生徒を見てきて、
明らかに相関性があると感じられるのが、
この「丁寧さ」です。

日ごろの生活が丁寧な人は、
学習においても
1問1問を丁寧に扱えるのでしょう。

そういった姿勢が、
高得点を生むのは当たり前かもしれませんね。


ぜひみなさんも、試してみてください。


【おススメの一冊】かべのむこうになにがある?【自学力を伸ばす、塾長コラム】

私は年に数回、小学校で読み書かせの
ボランティアをしています。

 

毎回、どんな本にしようか迷うのですが、
今回は年度末ということで、
壁のお話にしました。

 

ブリッタ・テッケントラップ さんの
「かべのむこうになにがある?」
という本です。


↓↓↓amazonへのリンクです↓↓↓

https://www.amazon.co.jp/dp/4776408163/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_HHJXE2ZMHK3WH6KZ72X4

 

詳しくはぜひ手に取って
ご覧いただきたいのですが、
私が大事だなぁと思ったのは、
みんなが壁と思っていたものでも、
一度乗り越えてしまえば、
壁ではなくなるよという見方。

 

現代のように、
変化の目まぐるしい時代では、
少し前には壁と感じられていたものが
あっという間に誰もが乗り越えられていく。

 

テレワークやリモートワークなんかが
いい例ですよね。

 

周りの誰もが「できないよ」と
思っているようなことでも、
あきらめなければ出来る日が来る。

そんな風に勇気をもらえる一冊です。


謙虚になりすぎるとまずい理由【自学力が伸びる、塾長コラム】



今日は親御さんが
お子さんの成果を認めないと
どうなるかというお話。

 

 

お子さんが勉強なりスポーツなり
頑張っているときに、
その行為自体を認めてあげないと、
卑屈な子が育ってしまいます。

 

 

なんでもかんでも自慢するような
傲慢な子になるのはいけませんが、
謙虚も過ぎると卑屈になってしまいます。

 

 

今日頑張ったことは、
今日の自分の100点である

と認めることで、
いわゆる自己肯定感が育ち、
自信を持てるようになるのです。

 

 

そして、これは
お母さんご自身にも言えること。

 

 

ぜひご自身が今日頑張ったことを
自分でしっかり褒めてあげてくださいね。


VUCA時代に必要な教育って?【自学力を伸ばす、塾長コラム】



これからはVUCAの時代だと言われています。

VUCAってなに?と思われる方も多いと思いますが、
VUCA(ブーカ)とは、
Volatility(変動性・不安定さ)、
Uncertainty(不確実性・不確定さ)、
Complexity(複雑性)、
Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という
4つのキーワードの頭文字から取った言葉です。


 

なかなか難しい言葉に聞こえますが、
シンプルに言うと、
「先のことが読みにくい時代」となります。


 

 

これまでの日本では、
大学まで進学し、大手企業に就職すれば
老後まで安泰という世の中でした。


 


つまり、
ある程度将来の見通しが立つ社会
だったわけです。


 

 

ところが、変化の目まぐるしい現代では
先の見通しを立てるのが難しくなっています。


 

 

そして、これからの時代を
生きる子どもたちはますます
変化への対応力が求められます。


 

 

知識を持っていることだけではなく、
知識を応用して課題を解決する力、
自分から学び、調べ、考え、
物事の本質をとらえながら、
問題解決する力、

つまり、自学力が必要です。

 

 

今、教育界では
アクティブラーニングをはじめ
様々な改革が注目を集めています。


 

 

どれも素晴らしいものですが、
子どもにどうなってほしいか、
子どもに合う教育は何か、
親や大人の側が学んでいく
必要があります。


 

 

単なるツールではなく、
子どもたちの幸せのために
必要な力は何なのか。

じっくりと考えていく必要がありますね。


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